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Q1.私たちは娘に少しプレッシャーをかけた方がいいのでしょうか、それともお薬を考えるべきでしょうか? (6歳半女児の保護者の質問) 娘のKは現在6歳半で、場面緘黙と診断されています。娘は精神科医に診てもらいました。この医師は、これまで娘のようなケースの児童を治療したことはないと言っています。私たちは一般的に用いられるようなことはすべて行いました。例えば、表にシールを貼ったり、ご褒美をあげたり、罰したりもしました。(罰は症状をさらに悪化させました)。私たちはこの医師のところへ通うのはやめ、Kの担任の先生とともに取り組んでいます。1年生は幸先のよいスタートをきりました。Kは学校が始まって1週間しかたっていない段階で、4日続けてささやいたんです。そのことで私たちはご褒美をあげました(祖父母に食事と映画に連れて行ってもらいました )。私たちは、「やったー!! 彼女は自分で治したわ」と思っていました。 ところが、私たちがこのことで大騒ぎをしてからというもの、娘は学校では一言も話さないし、ささやきもしないし、少しも音声を発しなくなってしまったんです。娘の緘黙症状が出るのは学校だけです。私たちは、彼女が話さないことについてまったく触れないようにし、とりあえず気にしないことにしました。先生は、口頭での課題にはテープを利用し、学校ではジェスチャーで答えられない質問は彼女に当てないようにしています。 でも、これでよいのでしょうか? それとも私たちは娘に特別扱いしすぎでしょうか? 私たちが大騒ぎするまでは話せていたこともあり、お薬が正しい選択なのか考えてしまいます。つまり私がお聞きしたいのは、この問題には目をつぶって先生方に現在の対応を続けていただくべきなのか、もしくは、もう少し娘にプレッシャーをかけたり、薬物療法を考えたりする必要があるのか、ということです。娘は、学校がものすごく好きだと言っています。毎日張り切って通っており、担任の先生とも気楽に過ごせていて、お友達もたくさんいます。
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